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ポリアミン

 第一級アミノ基が3つ以上結合した直鎖脂肪族炭化水素の総称です。代表的なものに、プトレスシン、スペルミジン、スペルミンがあります。ウイルスからヒトに至るまで生物界に広く存在する生理活性アミンであり、主として核酸、特にRNAと相互作用をすることにより、蛋白・核酸合成を促進し、細胞増殖因子として機能します。また、ポリアミンは母乳にも含まれ、出産後10日から2週間前後に特に多くなります。消化器の成熟化など、乳児の成長促進に寄与していると考えられ、乳児用粉ミルクに添加する例があります。また、記憶に関与するともいわれております。加齢によって、体内のポリアミンは減少する事が知られており、老化との関連も示唆されています。
 細胞増殖因子であるポリアミンは、細胞外に漏出すると酸化酵素であるポリアミンオキシダーゼ[スペルミンオキシダーゼ(SMO)及びアセチルポリアミンオキシダーゼAcPAO]]により分解され、極めて毒性の高いアクロレインを生じます。

SPM  スペルミンの構造式

SPD  スペルミジンの構造式

PUT  プトレスシンの構造式

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