脳梗塞リスク評価の導入による5年間の追跡調査結果について
厚生労働省のデータヘルス計画で、脳梗塞リスク評価の導入初年度から5年間の追跡調査が行われ、次のような効果が見えてきました。
1. 脳梗塞リスク値の高い方が減少しています
受診者数 | 高値 | 境界値 | 低値 | |
平成23年 | 1,371人 | 240人 | 365人 | 766人 |
平成28年 | 1,084人 | 56人 | 250人 | 778人 |
2. 年間の脳梗塞関連初期発症者の数が減少しています
平成24年 | 35名 |
平成25年 | 34名 |
平成26年 | 20名 |
平成27年 | 21名 |
平成28年 | 14名 |
脳梗塞リスク評価により、無症候性の小さい脳梗塞の「早期発見で早期予防」が期待されています。
参照:千葉県機械金属健康保険組合
2018年11月7日 11:00 AM